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母の日

2022.05.13

ブログ

2022 母の日

皆さんは素敵な母の日を過ごせましたか?

こんにちは。四月より造園部に入社した陳です。今回は母の日にFD部(生花部)で貴重な経験を頂きました。

そこで勉強になったことを皆様にシェアしたいと思います。

母の日は、FD部が年間で一番の繁忙期です。母の日当日よりもその前週の方が慌ただしく、商品の受注、製作、検品、ラッピング包装、お客様への発送と怒涛のような日々が続きます。

おかげさまで今年もたくさんのご注文をいただき、造園部の社員もお手伝いに行きました!!

あれ?!なぜ皆さんは冬服を着ているのでしょうか?」

それは暖かいと花がすぐに枯れてしまうので、鮮度を保つためお花のアレンジメントは冷蔵庫のような寒い環境で行うからです!

長時間作業すると足の底からジワジワと寒さが伝わって来ます。また水を触る場合も多く、体が冷えてしまいますので、皆さんコートを羽織って作業をしていました。

母の日の定番の花「カーネーション」は、様々な色と種類があって目を楽しませてくれます!

・カーネーションの鮮度を見分けるにはガクを見る

花の色や花びらの状態だけでは鮮度の判断が難しいのがカーネーション。新鮮な花を選びたいときは、花よりも花の下にある緑色のガクを確認します。ここが茶色くなっていたり、割れたりしている場合は、花の鮮度が良くない証拠です。ガクの先端まで緑色のものを選んでください。

・カーネーションのツボミがふかふかしていて空っぽのものは咲かない

最初、カーネーションを選ぶ時、ツボミがたくさんついてる方がおトク、「たくさんのお花が次々に咲きそう」と思い容器に挿そうとしていると・・

「それは咲かないよ!咲いていないカーネーションのツボミを指で押してみて、 ふかふかしていて空っぽになっているものはどんなに待っても咲かないよ」と教わりました!

ということで、先端までしっかりと緑色のガクに包まれているカーネーションのツボミは、まず咲きません。アレンジメントを作る時、必ず摘み取って綺麗に咲いているものを選んでくださいね。

カーネーションの節のところは折れやすい

カーネーションの茎には節があり、やさしく扱わないと節のところでポキっと折れてしまうことがよくあります。特にアレンジメントを作る時、下の吸水スポンジに挿そうとして少し力を入れてしまい茎が節から折れると悲しくなります・・ほかの花と違い、カーネーションは花びらの傷みよりもむしろ茎の傷みに注意する必要があるのです。

真心を込めて一輪一輪丁寧に挿しています~お母さん達に喜んでいただけると嬉しいです!

今年の母の日は無事に終わりました。
また、来年もよろしくお願いいたします。