
こんにちは、造園の陳です。
桜が咲き誇り、樹木の新芽が芽吹く季節。弊社にも新しい風が吹き込んできました。
今年度は新入社員3名、中途採用3名の計6名の新しい仲間を迎えることができました。

入社式では、社長からの歓迎の挨拶に対し、新入社員の皆さんからも力強い抱負をいただきました。
また、今回は全員がお揃いの法被(はっぴ)を身に纏い、記念撮影を行いました。


法被を着ると、気持ちがピシッと引き締まります。全員で並ぶと、これから共に歩んでいく「チーム茨木春草園」としての強い絆を感じることができました。
これまで歩んできた道や前職の経験は一人ひとり異なりますが、だからこそ生まれる新しい視点や発見があるはずです。皆さんが積み重ねてきた経験を、ぜひこれからの仕事に活かしてほしいと期待しています。



入社式の後は、常務を囲んでの昼食会と現場研修を行いました。
まずは弊社の本店、そしてホテルオークラ店を巡回し、各拠点のスタッフへ挨拶。
その後、研修の一環として、大徳寺 大慈院にある「京の精進料理 泉仙」にて精進鉄鉢(てっぱつ)料理をいただきました。


なぜ、研修で精進料理を選んだのか。
そこには、社長が新入社員に伝えたい「心得」が込められています。
- 誠心誠意の心:手間暇かけた料理から「おもてなしの心」を感じ取り、自分たちもお客様に対して誠実に向き合い、心を込めて庭や花を造り上げること。
- 感謝と丁寧な所作: 食材や作り手への感謝を忘れないこと。その気持ちを、植物や道具の一つひとつを大切に扱う姿勢へと繋げること。



造園・ブライダル・装飾を手掛ける私たちは、花や植物といった「自然の命」を扱う仕事です。一輪の花、一枚の葉にも意味があり、自然の恵みを大切にすること。その想いが少しでも皆さんに伝われば嬉しく思います。


また、鉄鉢の器は大きさが異なりながらも、食べ終わるとすべてがきれいに重なるよう作られています。これは「無駄にしないこと」「整えること」「調和すること」の象徴です。京都で働くということは、こうした文化や歴史の精神を大切にすることでもあります。

ぜひ茨木春草園の歴史を受け継ぎながら、自分の仕事に誇りを持って活躍してほしいと願っています。


午後は、近くにある建勲神社へ。桜が満開でとてもきれいでした。


その後、お得意様である平安神宮 神苑へ。



作庭家・七代目小川治兵衛の想いに触れながら、南神苑から東神苑を巡りました。


あいにくの雨でしたが、しっとりと濡れた庭園に不思議と心が落ち着く時間となりました。

「どう見せるか」だけでなく「どう感じてもらうか」。その視点を大切に、これからの仕事に繋げていってほしいと思います。
最後はコーヒーを片手に休憩タイム。 仕事の話や趣味の話で盛り上がり、お互いの人となりを知る良い機会となりました。

新入社員の皆さんが、この研修を通じて仕事へのやりがいを見つけ、自信を持って現場に立てるよう、社員一同全力でサポートしていきます。
改めて、ご入社おめでとうございます! 皆さんのこれからの活躍を、心から楽しみにしています。