Kadomatsu
Kadomatsu (門松、かどまつ) is one of the New Year decorations in Japan. And it is the ornament for welcoming the new year’s god in our house.
The Kadomatsu are instead decorations made with assembled pine branches enhanced by stems of bamboo and sprays of plum trees.
In Japan pine, bamboo, and plum trees are considered good luck, pine in particular has held the meaning of longevity and valued since ancient times.
こんにちは、造園部の陳です。
外国の方もブログを読んでくださっていますので、今回はヘッダーに門松とは何かと英語で簡単に説明してみました~
あっという間の12月、年越しももうすぐ。時が経つのは早いですね・・・
さて、門松といえばお正月飾りの一つとして定番です!
毎年恒例の門松を作る時期がやってきました~
弊社では今年83才を迎えた職人さんが一から手作業で制作をしております!
何とそのキャリアは40年以上!本当に会社の宝です。
ところで、門松は何のために飾るのでしょうか?
よくわからないという方もいるでしょう。
私も何人かの日本人の友達に聞いてみたら、しっかり答えられる人はなかなかいなかったです!^^;
そこで職人さんに尋ねてみました!
門松は年神様をお迎えするための目印として飾ります。
年神様は豊作や幸せをもたらしてくれる神様で、お正月になると地上に降りてこられます。
年神様が迷うことなく、家に寄っていただけますようにと目印として門松を飾るのです。
門松は一年中落葉しない、冬でも青いままの松、成長が早く生命力の強い竹、新春に開花し、年始に春の訪れを告げてくれる梅と3つの縁起物が用いられます。
諸説ある中で「歳寒三友(さいかんさんゆう)」が最も有名です。
「松と竹は寒中にも色褪せず、また梅は寒中に花開く」冬の寒い季節に友とすべき三つのもの、という意味がこめられています。
また、「難を転ずる」南天と「吉事が重なる」葉ボタンも飾りました~
竹の切り口がニッコリ笑ったように見えませんか?
年神様を笑顔でお迎えしてくれるよう、竹の節を斜めに切り口を付けます。「笑う門には福来る」という意味もありますよ。
本当に遊び心満載ですね~
お得意様である【ウエスティン都ホテル京都】さんと【ホテルオークラ京都】さんにも飾り付けをしました。
【Hotel Okura Kyoto】
【THE WESTIN MIYAKO KYOTO 】
皆様、お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいね。
では、来年も笑顔で日々を過ごせるよう、幸せが届きますように願っています!!